エコライフを実現する住まいは、自然素材を取り入れることから始めてみよう。無垢の木や竹、土、イ草など、昔から日本の住宅に使われてきた天然の材料は、朽ちても有害なゴミにならず、地球環境に優しいのはもちろん、人の体や心にも優しい健康素材。暮らし回りの小物を木や竹に変えてみるだけで、空気がさわやかに感じられたり、温かな感触に心が和んだりするから不思議だ。
  大分県産の自然素材を使ったインテリアを主に扱う『プラスエコ』では、県内作家による竹の照明器具や小鹿田焼の手洗器、国東産“七島藺”の円座、耶馬溪産のスギで作った収納ボックスやおもちゃなど、おしゃれで使い勝手のいいインテリアグッズが手に入る。DIY派には自然素材を生かした塗料やワックスも人気。建築事務所併設のショールームなので、住宅の専門知識を持ったスタッフが相談に応じてくれるのもうれしい。

   
耶馬溪スギの無垢材を使い、接着剤不使用、無塗装で仕上げた「コロコロBOX」。塗装して自分流に仕上げることも。好きなサイズに積み重ねて使え、引っ越してもバラして使い回せる。山国川流域森林組合でも販売。コロコロBOX(W370×H370×D210)2,950円、コロコロ棚板(W1200×H210 T30)1,850円   日田の小鹿田焼は、川の流れを利用した唐臼で地元の土を挽き、ろくろも電動でなく蹴(け)ろくろを使うなど、まさにエコそのもの。洗面所に小鹿田焼のこんな手洗器はいかが。制作は坂本工(たくみ)さん。42,000円〜   ひまわり油や大豆油、亜麻仁油など、小さな子供にも安心な自然素材を使った塗料&ワックスが充実。主体はドイツ製「アウロ」「オスモ」「リボス」、日本製「ターナー」、他メーカーも取り寄せ可。用途や手入れ方法などを相談して選びたい。
   
コロコロBOXと同じ材料・仕上げで作った「積み木BOX」6,500円。
  清涼感のある竹は夏のインテリアにおすすめ。別府の竹工芸家・廣井靖さん(廣井工芸)による竹の照明は、斬新な造形美が魅力。そのまま置いても壁掛けにしても使える(写真は参考商品)   国東産・七草藺の円座。七草藺は「豊後青表」「豊後表」とも呼ばれる大分県の特産品で、新しい時は青色が美しく、丈夫で長持ちする。二枚重ねなのでクッション性もよく、夏はぜひフローリングに置いて使いたい。小(直径380mm)3,150円〜
 
プラスエコ
大分市西新地1-3-5 サンビル1F TEL.097-504-3088 営/10:00〜17:00 休/土曜・日曜・祝日
 
   
         

身近な材料で染めるエコ風呂敷&エコバッグのすすめ

玉ねぎの皮やお茶がら、コーヒーを淹れたあとの豆など、台所の捨てる物やヨモギの新芽などで染めた布を風呂敷にして、簡単マイバッグのできあがり。シンプルな白い手提げバッグも同様に染めれば、オリジナルエコバッグに。小さく折りたためるのでハンドバッグや愛車の中に常備したい。