(1)(2)佐藤義美が残した膨大な数の童話や詩集の中からピックアップした作品が、年代順に並んでいてわかりやすい。展示品は随時変わる。 (3)最後の仕事場を再現した部屋には、書斎机やベッド、ステレオなど、30数年前まで実際に使われていたものが、そっくりそのまま展示されている。
 
 「まいごのまいごの こねこちゃん」で始まる有名な童謡「いぬのおまわりさん」の作詞家・佐藤義美が、竹田出身であることを知る人は意外に少ない。幼児期と中学時代の1年半を竹田で過ごした佐藤義美は、詩人、童謡・童話作家として活躍し、「グッドバイ」など日本中で歌われた童謡や数々の著作を残した。記念館2階にはそれらの童話集や詩集、神奈川県逗子にあった最後の仕事場を復元した部屋や遺品などが展示されている。気に入ったお客に自らコーヒーを入れて出したというカップや愛聴したジャズのレコードなど、氏の人柄が垣間見えるモノたちも興味深い。1階では著作の絵本を手にとって見たり、童謡を聴くこともできる。ほんわりとした気持ちに浸れる記念館だ。
佐藤義美記念館
竹田市竹田1735
TEL 0974-63-2650
開館…9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休…毎週月曜・祝日の翌日・12月29日〜1月3日
入館料…一般300円、小・中学生200円
 
 
(1)自家製焼菓子にコーヒーまたは和風紅茶が付いたシナモンショートブレッド・セット450円。月替わりのヘルシースウィートもある。
 
 店名そのままの、のどかな風景が広がり、ゆっくりと時間が流れる。オーナーの橋爪千津子さんが築77年の自宅の一部を開放して作ったお座敷ギャラリー&カフェ。井戸水でじっくり入れた深煎珈琲はまろやかな逸品、手づくりのスウィートもおすすめだ。生活の中で使えるものを中心に、木・布・土・紙など自然素材を生かした作家たちの作品展が月替わりで開かれ、毎月2〜3週間、展示期間中だけオープンしている。
田んぼん中のギャラリー
こっとん
竹田市大字飛田川942-1
TEL 0974-63-2503
営…展示期間中のみオープン 10:30〜16:00
休…日・祝・第2・第4土曜(月によって変更あり)
 
 
(1)キムチはすべて韓国・済州島出身である奥様から伝授した本場の製法で作る。白菜キムチ300g入り400円。
 
 「イリコだしに塩と砂糖。味つけの基本はこれだけです」というご主人の豆塚春滋さんが作るキムチは、添加物を加えず、自然に発酵させた本場の味。さらりとした辛さの中に深い旨みがあり、ご飯を何杯もおかわりしたくなる。秘密はこだわりのコチュカル(韓国産の唐辛子粉)。香りと甘味がある極上品を選び抜いて使う。定番の白菜+人参や大根のほか、大葉やエゴマ、切干大根など珍しいものも。一部は竹田や朝地の道の駅でも買える。
キムチハウス マウム
竹田市大字飛田川2453
TEL 0974-62-2157
営・休…不定(電話で問合せのこと)
 
 
(1)庭を眺めながらいただく料理は格別。椎茸めしは抹茶またはアイスクリーム付きで1,000円。姫御膳(要予約)1,500円〜。
 
 椎茸の卸問屋として明治10年に創業した老舗、姫野一郎商店が、創業時の建物をリニューアルして開いた茶房。端正な庭を望むお座敷で、気軽にランチやお茶が楽しめる。何といってもおすすめは、椎茸ご飯に川魚や季節の山菜佃煮などが付いた「椎茸めし」。小粋な姫御膳や田楽セット(要予約)、竹田特産かぼすのジュースなども人気だ。
茶房ひめ野
竹田市大字竹田町235
TEL 0974-63-2385
営…茶房:11:00〜16:00(食事は14:00まで)
売店:8:30〜18:00
休…水曜