(1)味噌もだんごも手作り、というだんご汁が名物の山菜だんご汁定食1,500円。だんご汁のみは500円。
(2)おばちゃんが丁寧にたく金柑の甘露煮をはじめ、田舎自慢のおかずがいろいろ。
手作りと地元の素材に
こだわった山里料理
真木観光センター
 
真木大堂の真ん前にあって、ゴーン、ゴーン…と鐘の音が時折店内に響く。一見、殺風景にも思える店構えだが、丁寧に手作りした田舎の味を出してくれる店だ。川魚や金柑の自家製甘露煮、刺身コンニャク、地元で採れた自然薯のとろろ汁など7品ほどが並ぶボリューム満点の山菜だんご汁定食がおすすめ。5月以降はとろろ汁の代わりに、地元豊後高田市呉崎特産の落花生を煎ってご主人が作るピーナツ豆腐がつく。これがまた香ばしくて最高。田染荘散策や石仏めぐりに、まずはここで腹ごしらえといこう。
 
豊後高田市大字真中1792-1
TEL.0978-26-2121
営/8:00〜17:00
休/なし

 
なつかしの「学校給食」で昔話に盛り上がる
カフェ・バー ブルヴァール
 
かつて栄えた商店街をよみがえらせた「昭和の町」で、ノスタルジックな雰囲気が味わえるレストラン。朝はバタートーストや目玉焼きなどが付く「モーニングプレート」600円のほか、昭和30年代の給食をイメージした「学校給食」1,050円が味わえる。昔の製法で作るコッペパンに鯨の竜田揚げ、魚肉ソーセージ入りポテトサラダ、フルーツポンチ、瓶入り牛乳となつかしい味がずらり。アルマイトの食器に先割れスプーンという演出も心憎い。まさにこの世代のCOM・PASSスタッフ達は、すっかりハマって、つい昔話に花を咲かせてしまった。
 
(1)店の雰囲気もちょっぴりレトロ。駅通り(おかみさん通り)にあり、店名の「ブルヴァール」は仏語で「通り」の意。
(2)コッペパンは揚げて黒砂糖をかけ、品数も5点と、昔の給食よりずいぶん豪華版の「学校給食」。あえて鯨、というところが何よりのこだわり。
豊後高田市高田992-23
TEL.0978-22-3761
営/7:00〜24:00(朝食は11:00まで)
休/木曜

田染荘(たしぶのしょう)散策

昔ながらの曲がりくねった田んぼ、点々とたたずむお堂や石仏など、郷愁そそる田園風景が広がる豊後高田市小崎地区「田染荘」。ここは中世の時代に仏教文化が花開いた国東半島にあって、当時の荘園村落の景観が今も残る全国でも数少ない所だ。山道を少し上った「間戸の岩屋」からの眺めが最高。「田染耶馬」と呼ばれる奇岩の景観も面白い。
田染荘散策の起点に
延寿寺 Photo(1)
約360年の歴史を持つ延寿寺は、中世荘園を管理する宇佐神宮荘官の屋敷跡で、境内には荘園領主の石殿が安置されている。ここに参って田染荘散策に出発しよう。
豊後高田市嶺崎2085 TEL.0978-26-2486
藤原時代の御仏と出会う
真木大堂 Photo(2)
六郷満山65カ所の本山本寺として36坊の霊場を有した最大の寺院、馬城山伝乗寺。約七百年前に火災で焼失したが、難をまぬがれた九体の仏像を一堂に集めたのが真木大堂である。白牛にまたがる勇壮な大威徳明王像は圧巻。
豊後高田市大字真中 TEL.0978-26-2075
営/8:30〜17:00(5〜10月は17:30まで) 休/なし 入館料/大人200円
ホクホクつぼ焼きいもを散策のお供に
城山堂 Photo(3)
「気の弱い親父の店」と書かれた真木大堂前の店。もと大工の“親父”が作る銀杏のまな板のほか、地元産の落花生やつぼ焼きいも(10〜5月)が名物だ。
豊後高田市嶺崎2085 TEL.0978-26-2486

昭和の町散策

 
豊後高田が国東半島一にぎやかだったころを再現した「昭和の町」。メインストリートの新町通り商店街と、それに続く中央通り商店街、駅通り商店街に、昔なつかしいミルクセーキを売るお菓子屋や、揚げたてコロッケが名物の肉屋、老舗のお茶屋などが並び、ぶらぶら歩くだけで浮き浮きしてくる。