古くから農村で五穀豊穣を祈る行事として行われていた虫追い祭り。湯布院の町では1991年復活した。この一年間に亡くなった町民の霊を供養して、1、000人の踊り子が踊りを披露する「ゆふいん盆地まつり」と合わせて行われる。市町村合併により「湯布院町」としては最後の祭りとなりそう。

食通をうならせる本格的な魚料理なら、この食堂へ!

湯平名物の食堂は魚三昧夏の新鮮な魚料理を食べに、足を延ばしたい

 
 「嬉し乃食堂」を目指してわざわざ出向いて来る客もいるほど、この食堂の魚料理ファンは多い。特に、湯布院、湯平に多い鯉料理もこの食堂から定着したというほど、「鯉定食」、「鯉のまるごと唐揚げ」や、オリジナルメニューの「鯉鯉」は人気が高い。主に川魚だが、注文すれば、海魚でも肉でも料理してくれるという気安さが嬉しい。季節に沿った新鮮な素材を、一味違う料理法で味わえる食堂だからこそ、セレブもロケに来たときは噂を聞きつけて立ち寄るという。祭りのある夏には天然の鮎、うなぎ、スッポンなどが入り、旬を思う存分味わえる。

嬉し乃食堂

湯布院町湯平357の2
TEL.0977-86-2054
営/11:00〜21:00
休/無休

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鯉こく、うなぎ、鯉のあらい、アブラメと、ずらり揃った「川定食」1.000円。
(2) フ−テンの寅さんが立ち寄りそうな店内は、味のある雰囲気を醸し出す。
(3) 鯉の肝を使ったオリジナル「鯉鯉」は人気のメニュー。酒の肴にもご飯にもぴったり。400円。
(4) 嬉し乃食堂は坂道の一番手前、湯平を訪れる客を迎えるようにわかりやすい場所に。

焼きたてせんべいと、お茶のひとときを召し上がれ

おせんべい屋さんの中に、ひっそりと隠れ家のように在るお茶カフェ。観光の合間に、ほ〜っと和み時間を。

 金鱗湖に行く観光客の足を思わず止めてしまうのが、このせんべい屋さん。お醤油の香りと、店頭に並べられた美味しそうなおせんべいに誘われて、つい中へふらっと入ってしまう。奥には黙々とせんべいを焼くご主人の姿。その横には、なんと店頭では気付かなかった素敵なカフェのスペースが。
 おしゃれで落ち着くインテリアの中、煎茶を始めとした、さまざまな種類の中国茶と共に、ほんのり甘いそばがきや、ぜんざいと一緒にいただくお茶セットは格別。もちろん、焼きたてのせんべいを買って、お茶してもOK。全国でも有名な手打ちそば屋、「泉」を誕生させたご主人が、息子にそば屋を任せ、次に作ったのがこのせんべい屋。それだけに、素材へのこだわりは並じゃない。上質のうるち米と、全国を探し回ったという無添加の醤油を使い、備長炭でゆっくり丁寧に焼き上げた、贅沢なせんべいはお土産に最適。

炭火手焼せんべい 今泉堂

大分郡湯布院町川上字岳本
TEL.0977-84-4719
営/9:00〜17:00
休/無休

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夏には黒ゴマきな粉、黒蜜の相性がぴったりのそばがきとゆずがセットになった冷たい煎茶セット450円。
(2) 醤油、うるち米、炭にこだわったせんべいを、その場で一枚(105円)食べたら、お土産に買わずにはいられなくなる。堅焼き(6枚入り)、薄焼き(8枚入り)ゴマ焼き(8枚入り)共に630円。
(3) 喧騒から隠れるようにして、落ち着いた小さなカフェ。歩き疲れた足を休ませるのにぴったりの茶房だ。
(4) 金鱗湖と並び、地元の人にも親しまれている今泉堂は、観光客にも人気の的。